CASB.JP / 評価方法
METHODOLOGYCASB.JPの製品ページに掲載しているスコアが、どのような軸で、何を基準に付けられているかを公開しています。 評価の妥当性を読者が検証できる状態にしておくことが、比較情報として最低限必要だと考えているためです。
総合スコアを先に決めることはしません。必ず次の順序で算出しています。
ベンダーの公式情報、技術文書、第三者のレビューを確認します。
10軸それぞれについて、何を確認したかを文章で残します。
下記の採点基準に沿って、軸ごとに5点満点で評価します。
10軸の単純平均を機械的に計算します。人が直接指定する手段は持ちません。
製品ページを生成する仕組み上、総合スコアは10軸の平均からのみ算出されます。 「この製品は4.5くらい」といった印象から逆算して各軸を調整する余地をなくすためです。 結果として、総合点が同じでも内訳が大きく異なる製品が出てきます。 その場合は総合点ではなく内訳を見て判断してください。
各軸は5点満点で、0.5刻みで評価します。点数の意味は以下の通りです。
全製品に同一の軸を適用しています。軸を製品ごとに変えると比較が成立しないためです。
未許可のクラウドサービス利用をどこまで検出できるか。検出方式(インライン/既存ログ取り込み/API)、リスク評価の仕組み、対応の優先順位付けに使えるかを見る。
通信経路上でリアルタイムに検査・遮断できるか。操作単位(アップロード可・ダウンロード不可など)の制御粒度、TLS復号の実装方式を含む。
SaaSのAPIを通じて保存済みデータ・共有設定・権限を点検できるか。連携できるSaaSの範囲と、そこで取得できるイベント・実行できる操作の深さを見る。
機密情報の検出方式の多様さ(完全一致・文書照合・機械学習など)、違反検知時の対応の粒度、オンプレミスを含む他チャネルとのポリシー統一のしやすさ。
マルウェア検出、アカウント乗っ取りなど異常なアクセスの検知。通信中のデータとSaaS内に保存済みのデータの双方をカバーできるか。
SWG・ZTNA・DLPなどと単一基盤で構成できるか。ポートフォリオの充足度に加え、市場での実績と情報量も加味する。
稼働までに必要な作業量。ネットワーク経路の変更、エージェント配布、証明書展開、既存機器との整理が必要かどうかが主な判断材料。
導入後に継続して必要となる作業量。ポリシー設計の負荷、管理画面の集約度、検知事象への対応工数を見る。
国内での導入支援・日本語サポート体制。あわせて、リスク評価が英語圏基準であることによる国内サービスの判定精度も加味する。
価格体系の見通しやすさ。公開情報の有無、エディション構成の分かりやすさ、必要機能を積み上げた総額が見積り前に把握できるかを見る。
これは製品の優劣を決めるものではありません。 10軸を等しい重みで平均しているため、たとえば価格透明性を重視しない組織にとっては、 その軸の低評価は判断材料になりません。自社が重視する軸だけを見比べることをおすすめします。
評価は公開情報に基づいています。 実機検証を全製品に対して同条件で行ったものではありません。 実際の適合性は、既存のネットワーク構成・利用中のSaaS・運用体制によって変わります。
時点の情報です。 各社とも機能追加・価格改定・製品名の変更が頻繁にあります。 最新の状況は各社の公式情報でご確認ください。
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